ただ立ってるだけじゃない!実は奥が深い駅伝・マラソン警備って?➖福岡アーカイブセキュリティ

ただ立ってるだけじゃない!実は奥が深い駅伝・マラソン警備って?➖福岡アーカイブセキュリティ

毎年、お正月になると話題になる箱根駅伝やニューイヤー駅伝。
中継を見ていると、選手が走るコースの横で立っている警備員の姿があります。
マラソン大会でも見かけますよね。
ただ立っているだけに見えるかもしれませんが、実は意外と奥が深い仕事です。

福岡県の警備会社、株式会社アーカイヴセキュリティがお届けするブログ・第13回は、この駅伝・マラソンの警備の仕事についてお伝えします!

警備員なしで安全な大会の開催はできない

駅伝やマラソン大会のほとんどが、一般道を使って開催されます。
通常は一般市民が使用している道路を使うため、車や人への通行規制が行われます。

また、参加するランナーやボランティアスタッフ、沿道へ応援する人たちと、不特定多数の人が出入りする中で安全に開催するためには警備体制をしっかり整える必要があります。

このような駅伝・マラソンの警備は、警備の種類でいうと2号業務にあたる「雑踏警備」
多くの人や車を誘導・警備しなくてはならないため、冷静ですばやい判断力と的確な誘導が求められる重要な仕事です。

関連記事:意外と知らない警備の仕事・種類は?資格は必要?

駅伝・マラソン大会での警備員の仕事とは?

駅伝やマラソンの警備というと、沿道に立っている警備員をイメージすることが多いでしょう。
けれども実際には、誘導や不審な物や人への対応などその仕事は多岐に渡ります。

人の誘導

大会当日には、ランナーを応援しようと大勢の人が訪れます。
全員が怪我なく安全に応援できるよう誘導するのも警備員の仕事です。

また、交通規制していても、知らずに来てしまった人に説明し、別のルートを説明する必要もあります。

道路によっては、ランナーが走っていないタイミングを見計らって、歩行者を横断させる場合も。
また、テンションのあがった応援者が、思わずコースに出てきてしまうこともあるでしょう。

コースでの誘導や警備は、一歩間違えるとランナーとの衝突など大きな事故につながってしまいます。

車両の誘導

一般の車両は通行止めとなっていますが、大会中は誘導車やマスコミの中継車などは通行しています。
それらを正しく誘導して事故が起きないようにしたり、通行止めと知らずにきた車へ迂回路を案内するのも警備員の仕事です。

不審物や怪しい人物のチェック

警備員の仕事は大会当日だけではありません。
事前にコースを巡回して、怪しい人物が潜んでいないか、不審物はないかなどを確認する重要な仕事もあります。

もちろん、この仕事は大会当日にも引き続き行われています。
万が一、危険と判断する物や人物を見つけた場合は、本部に連絡して参加者やギャラリーの安全を確保しなくてはなりません。

ランニングポリスと警備員は違うの?

最近よく聞くランニングポリス。
ランナーと共に走っている姿をみたことがある人もいるのではないでしょうか。
警備員は一般の警備会社から派遣されるのに対し、ランニングポリスは警視庁が導入した選抜メンバーで構成されます。

警備員はランナーと併走することはありませんが、ランニングポリスは一般ランナーと併走して警備を行います。
2015年2月22日に行われた東京マラソンでは「5kmを16分台で走れる」という選定基準が設けられました。

最近ではドローンによる上空からの監視など、駅伝・マラソン大会の警備もさまざまな方法が取り入れられています。

ただし、なにか起きた時にすぐに対応できるのは現場にいる警備員。
安心安全な大会のために、重要なやりがいのある仕事といえるでしょう!

福岡県で警備の仕事を探すなら
株式会社 アーカイヴセキュリティ

福岡県の警備会社・株式会社アーカイブセキュリティでは、イベント警備をはじめ福岡県で多くの警備を行っています。
主な業務は以下のリンクを参考にしてください。

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