時代によって移り変わる・警備員が主役のドラマたち
福岡県の警備会社、株式会社アーカイヴセキュリティがお届けするブログ・第6回。今回は、私たちの生活を守る警備員が主役のドラマをご紹介します。
『ザ・ガードマン』
1965年から1971年まで、6年9か月にわたってTBSで放送された宇津井健主演の大人気シリーズ。
日本初の警備員が主役のドラマです。まだ警備という仕事の知名度が低かった時代、このドラマがきっかけで世の中に浸透していったといわれています。
『山田太一シリーズ 男たちの旅路』
1976年にNHKで放送された鶴田浩二主演の伝説のドラマ。
「若い奴が大嫌いだ」という特攻隊の生き残りの戦中派ガードマン吉岡晋太郎（鶴田）。戦後生まれの新人ガードマン柴田（森田健作）と杉本（水谷豊）との混じり合わない価値観、対立と和解が多くの人の心を揺さぶりました。
『わにとかげぎす』
古谷実の同名漫画を原作とした有田哲平（くりぃむしちゅー）主演のドラマ。
2017年TBSで放送されました。
スーパーで夜間警備員をしている富岡ゆうじ（有田）がさまざまなトラブルにまきこまれ、人生が思わぬ方向へ転がってゆくサスペンスコメディです。
『4号警備』
2017年NHKで放送された窪田正孝と北村一輝のコンビが贈る民間警備会社によるボディガード・ドラマ。
警察のSPでない彼らは拳銃もなければ逮捕権限もなし。それでもクライアントを守りつづける様子を描き話題になりました。
笑えるシーンあり、感動シーンあり、問題定義ありの本格ドラマです。
『ホテル警備隊 田辺素直』
2016年テレビ東京「日曜ミステリー」でクリスマス・ミステリー特別企画として放送されました。主演は田辺誠一。
都内のホテルで働く警備員の田辺素直（田辺）は元刑事。宿泊客への殺害予告を受けて警備を強化するのだが…。
クリスマス・シーズンに繰り返し再放送されていて、シリーズ化を望む声も多い人気ドラマです。
『炎の警備隊長・五十嵐杜夫』
「土曜ワイド劇場」で放送されている小林稔侍主演の人気シリーズ。
元・消防隊員の特別救助隊隊長の五十嵐（小林）は、娘の恋人である部下の殉職に責任を感じていました。
「人を守る」目的が同じだと感じて警備員に転職、自らの再生を賭けて働くことに。そこでさまざまな事件が…。
スピード感溢れるシリアスドラマです。
番外：『HERO』スピンオフドラマ
木村拓哉主演の人気シリーズ「HERO」では、東京地検城西支部の名物警備員・小杉啓太（勝矢）を主人公にしたスピンオフドラマがありました。
2014年に全4回で放送。大きな体の癒し系警備員・小杉は本編でも人気でしたね。
警備ドラマを見て警備の仕事をもっと身近に
はじめは知名度の低かった警備員という仕事が、ドラマをきっかけに多くの人に知られるようになり憧れの職業になりました。 そして今ではすっかり、私たちの暮らしの一部となっています。
今回紹介したドラマは、各種配信やDVDなどでみることができるものもあります。気になる作品があったら、ぜひチェックしてください！
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