貴重品輸送警備ってどんな仕事?資格は必要?-福岡アーカイヴセキュリティ
福岡県の警備会社、株式会社アーカイヴセキュリティがお届けするブログ・第14回は、貴重品輸送警備の仕事についてお伝えします!
貴重品運搬警備とは?
警備の仕事のなかでも、キャリアアップを目指したい人は貴重品運搬業務を目指すのもおすすめです。
貴重品運送業務は、第3号業務にあたる運搬警備です。
高額の美術品などの高い価値のあるものの運搬や、銀行などによる現金輸送時の事故や盗難を事前に防ぐために警備をします。
日常生活でよく見かけるのは、現金輸送車に搭乗して銀行やATMなどに現金を運ぶ姿でしょう。
責任も重く、信頼できる人物にしか任せられない業務であるため、正社員として採用されるケースがほとんどです。
輸送警備が輸送するものは貴重品と危険物
輸送警備員の運ぶものは2種類、貴重品と危険物です。
それぞれを具体的に見ていきましょう。
貴重品輸送警備
貴重品輸送警備は、対象物が盗難被害に遭わないように、基本的には警備員2名以上の体制で専用の輸送車を使って輸送業務を行います。
先述した現金のほかにも、美術品や博物館の展示物などが対象です。
対象物を乗せた車や飛行機に搭乗したり、車を囲んで併走しながら守る場合もあります。
他にも、対象物の積み下ろしの警備をしたり、警備員自身が直接持ち込むこともあります。
核燃料物質等危険物運搬警備業務
核燃料物質等危険物運搬警備業務とは、核燃料物質やそれによって汚染されたものや引火の危険性のあるものなど、生命を脅かす危険のある輸送物を目的地まで事故なく安全に運ぶ仕事です。
輸送警備の警戒4原則とは?
輸送警備には「止めるな、乗せるな、離れるな、窓を開けるな」の4原則があります。
これは対象物を事故なく目的地へ運ぶだけでなく、輸送警備員の身の安全を確保するためにも最後まで確実に守らねばなりません。
止めるな
運送中、停止させようとする人物がいても従わずに走行を続けます。
警察官による停止指示がある場合には、運行管理室の指令業務担当と連携をとり、本物の警察官か確認を取った上で停止に従います。
乗せるな
対象物を運ぶ車などの乗り物には、たとえ誰であっても乗せてはならないという意味です。
たとえば著名な人や立場のある人でも特別扱いはできません。
誰が悪意をもって対象物を狙っているかわからないため、関係者以外を運搬に同行させることは決してありません。
離れるな
運搬業務中は、なにがあっても輸送車や対象物から離れてはいけません。
例えば、怪我や病気で動けない人がいた場合も同様です。
窓を開けるな
輸送車の窓を不用意に開けると、車内へ攻撃を受ける可能性があります。
停止中だけでなく、移動中も窓を開けてはなりません。
キャリアアップを目指すなら貴重品運搬警備業務検定も視野に
運搬業務の資格に、「貴重品運搬警備業務検定」というものがあります。
警備業法に定められた6種類の国家検定資格の中の1つで、業務をする警備員のなかに必ず一人有資格者がいることが義務つけられています。
資格がなくても運搬業務につくことはできますが、キャリアアップを目指すなら取得するとよいでょう。
貴重品輸送警備はやりがいのある仕事!
貴重品輸送警備は、責任も重く危険も伴いますが、その分なにごともなく仕事を終えた時に大きな達成感のある仕事です。
社会的貢献度が高く、キャリアップも図れるやりがいのある仕事といえるでしょう。
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