BG~身辺警護人〜で注目!ボディーガードの仕事とは?

BG~身辺警護人〜で注目!ボディーガードの仕事とは?

福岡県の警備会社、株式会社アーカイヴセキュリティがお届けするブログ・第7回。木村拓哉さん主演で大きな話題となったドラマ「BG〜身辺警護人〜」でクローズアップされたボディーガードについてお伝えします。

BG〜身辺警護人〜とは?

2018年にテレビ朝日で放送され、その人気から2020年に第二章が放送されたドラマ「BG〜身辺警護人〜」。クライアントをあらゆる危険から丸腰で護り抜くその姿に、興奮と感動をもらった人も多かったと思います。

タイトルにもなっているBGは、BodyGuard(ボディーガード)のこと。
私たちの生活にはなじみのない職業と感じるかもしれません。しかし実は現実の世界でも、ボディーガードによって生活を護られている一般の人たちがいるのをご存知でしょうか。

ボディーガードが護るのは、著名人や大企業の代表取締役などの特別な人だけではありません。ごく普通の主婦や会社員などがDVやストーカーなどの被害に怯えずに日常生活を送るため、ボディーガードを利用する例は少なくないのです。

「BG〜身辺警護人〜」の放送が発表された際、主演の木村拓哉さんもコメントでこう述べていました。

ボディーガードは、普通に暮らしている人たちには遠い存在、無関係な世界と思いがちかもしれませんが、決して特別な存在なわけではない、ということを、この作品、そして島崎章という男を通してみなさんに伝えられたら嬉しいです。

https://www.tv-asahi.co.jp/bg/news/0001/

SPとBGって何が違うの?

SPとBGの違いは、警視庁か民間かです。タイトルにもなっているBG=BodyGuard(ボディーガード)は、民間のクライアントを護ります。

一方、警視庁で働くSPの警護対象者は、内閣総理大臣・最高裁判官・国賓・外国要人など規程で決められています。

その大きな違いが、ドラマでもクローズアップされていた「丸腰で護り抜く」警護。拳銃などの武器を持てるSPと違い、民間であるボディーガードは殺傷能力のある武器を持つことができません。

ボディガードの仕事は「なにも起きない」をつくる

ボディーガードという言葉のイメージから、クライアントを危険人物から派手なアクションで護るシーンを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかしボディーガードの仕事で最も重要なのは「なにも起きない」をつくることです。

危険となる要素を事前に排除し、問題なくその日を終えることこそがボディガードの仕事なのです。
またクライアントの命や身体はもちろん、生活・財産・情報・社会的なイメージなど、ボディーガードが護るものは多岐に渡ります。

ボディーガードは女性もできる?

ドラマでは、菜々緒さん演じる菅沼まゆが メンバー唯一のボディガードとして登場していました。では実際の現場では、女性もボディガードになれるのでしょうか?

その答えはYES。クライアントが女性や子どもの場合には、女性による警護を希望する人も多いです。近年、女性のボディーガードの需要は高まっているといえます。

ボディガードにはどうすればなれる?

ボディーガードの業務を行っている警備会社では、独自の採用試験を行なっています。ボディーガードになるには、この採用試験に合格し、専門的な知識とスキルを学び、訓練を終えなくてはなりません。

「警備業法第二条一項四号」により警備業務の一つとして規定されている民間のボディーガード。そのため警備業界では「四号警備」と呼ばれています。

ボディガードだけでなく、警備の世界には多くの仕事があります。
私たちが「なにも起きない」平和な日常を過ごせるのは、気がつかない間に警備の仕事に護られているからというわけです。

福岡アーカイブセキュリティは交通警備や会場警備など、福岡県で多くの警備を行っています。

皆様からのご応募・お問い合わせを心よりお待ちしております!